BEAR BEER WHEAT【ビアログ073】

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私的分類「おだやか」
うまみ■■■□□3
苦味■■□□□2
甘味■■□□□2 
ホップ香■■□□□2
炭酸■■□□□2
濁り・金色
度数5%
原材料麦芽(小麦・大麦)、ホップ
合う料理鍋(和風)
IBU 
  • 製造者:HARBOE(ハーボー)
  • 飲んだ日:2022年12月

 南ドイツの伝統的な白ビール(ヴァイスビア)です。フルーティーでスパイシーな香りとシルクのように滑らかなのど越しが特徴です。

 酵母が沈殿していますので缶を開ける前にそっと傾け酵母を混ぜてください。

 グラスを傾けゆっくりと7分目まで注いでから泡を作って下さい。

容器の記述

感想

 フランソワ・ポンポンを思い出させるシロクマさんマーク。なんかクマさんシンボルのビールって結構多いような。まさか「ベア」と「ビア」をかけているのか?

 このシリーズはこぐま座(北極星)のように燦然と輝くビールであるように、という願いが込められているそうです。

 ハーボー社は年間100億リットルというわけのわからん量のビールを製造しているそうです。2018年の日本全体でのビール製造量が510万キロリットルなので倍ですね。マジでわけわからん。

 液色が「濃い金色」という感じで美しいです。濁りには気付きませんでした。普通に注いでもキメ細かな泡が立って嬉しい。小麦のタンパク質のおかげですかね?そういやアサヒの生ジョッキ缶もロング缶の方が泡立ちが良いと言っていたので、何か関係があるのかも。一瞬パイナップルのような芳香を感じました。

 小麦とホップの風味がうまく合わさって、他にはない風味になっています。小麦ビールのあの風味が苦手という人は試して欲しいですね。飲み込んだ後の余韻も良いです。

 ふんわりした口当たりに、うま味は強めですが、甘みも苦みもキレが良いので、量が多いのにしんどくないです。むしろゴクゴク飲めて嬉しい。

 けっこう冷え込んだ日で、アツアツの鴨鍋をつつきながらタップリ飲むのも良かろうと思い合わせましたが、意外と醤油ベースの出汁にも合いました。

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