麒麟麦酒 キリンラガービール【ビアログ035】

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私的分類「バランス」
うまみ■■□□□2
苦味■■□□□2
甘味■■□□□2
ホップ香■■□□□2
炭酸■■■□□3
透明・金色
度数 5.0%
原材料 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ
合う料理枝豆
IBU

 1888年、まだ日本でビールが飲まれていなかった時代にキリンビールの創業ブランドとして誕生した「キリンラガービール」。

 ビールの本場ドイツから設備を取り寄せ、ドイツ人醸造技師を招き、本格ビールを目指して醸造を始めてから日本の生活に広く根付き、今日に至るまで130年以上飲み継がれてきました。

 キリンラガービールはうまさを追求し、醸造技術と品質を磨いてきたキリンビールのものづくりの原点です。

https://www.kirin.co.jp/alcohol/beer/lager/

感想

 秋味が、このラガービールの1.3倍の麦芽を使っているとのことで、飲み比べです。

 1888年誕生。明治時代、伊藤博文とか大日本帝国憲法とかの頃です。秋味と同様、公式サイトにラベル遍歴が載ってますが、ほとんど変化なしw。もはや普遍的、スタンダードであるという自負を感じます。グラスと並べるとなんとも絵になりますね。

 他のクラフトビールと違い、公式サイトの説明文が味の特徴ついて一切言及していません。これも「スタンダードあってこその特徴」というところでしょうか。

 味はやはりバランス型。旨味も苦味もサッと引きます。秋味に比べると甘さ控え目。これが1.3倍麦芽の違いか。秋味は甘さに旨さが付いていってなくて、私はラガーの方が好きですね。

 よほど濃厚な料理でなければ何でも合いそうなオールラウンダーですが、口が枝豆を求めてしまいますねw。ラベルの赤とラガーの金色、枝豆の緑が絵になります。

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