ヴァルシュタイナー【ビアログ018】

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私的分類「キレ甘」
うまみ■■□□□2
苦味■■■□□3
甘味■■■□□3
ホップ香■■□□□2
炭酸■■■□□3
透明・黄色
度数 4.0%以上5.0%未満
原材料麦芽、ホップ
合う料理 ピーナッツ、枝豆
IBU 
ヴァルシュタイナー

 オランダとベルギーに国境を接するノルトライン・ヴェストファーレン州の町、“ヴァルシュタイン”の森林の湧き水を使用して造られるザウアーレンダー・ピルスナー。

 ビール純粋令に沿って造られ、透明感のある黄金色と爽やかな口あたりが特徴。

 3~5度位に冷やしてお飲み下さい。

容器のラベルの記述

メモ

 ザウアーレンダー・ピルスナーとは、「ザウアーラントのピルスナー」という意味(たぶん)。この醸造所がある地方の名前ですね。

 ドイツのピルスナーの種類の1つで、薄めの色合いと麦の甘味が強めなのが特徴らしいです。納得。

感想

 ピルスナーウルケルと同様、ヨーロッパの軟水で作られたピルスナー。1753年創業。あっちは1842年なのでさらに歴史があります。

 ドイツのアインスベルグという森の中の水源を利用していて、その硬度はなんと1~2度。ここまで低いとそのまま飲んでも旨くないでしょうが、ピルスナーを醸すには持って来いなんでしょうね。

 口に入れた瞬間「あ、飲みやすい」という感じ。甘味があるけどスッキリしていて程よく旨味がある。でも飲み込むと一拍置いてから喉の奥に苦味が来る。この苦味が次の一口を呼ぶからグビグビ行ってしまいます。私は料理を考える間もなく飲み干してしまいました。

 言い訳がましいですが、このビールはしっかりした料理を合わせずとも、油分と塩分を適度に供給してくれるピーナッツとか枝豆があれば良い、むしろその方が良いのかもしれません。

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