私的分類 | 「甘苦」 |
うまみ | ■■■□□3 |
苦味 | ■■■□□3 |
甘味 | ■■■□□3 |
ホップ香 | ■■■■□4 |
炭酸 | ■■■□□3 |
色 | 濁り・黄色 |
度数 | 6.0% |
原材料 | 大麦麦芽、ホップ |
合う料理 | スペアリブ(甘辛味) |
IBU |
- 製造者:baladin
- 飲んだ日:2022年7月
タンジェリンオレンジとベルガモットを思わせる香りと、バランスの良いホップの爽快な苦味。フレッシュで毎日でも飲みたいビール。
容器のラベルの記述
感想
とにかく目を引くパッケージ。缶がフルオープンタイプのせいか、グラスに注ぐとモクモクと泡が立ち上がります。そして通常缶よりも缶の中の香りが漂います。フルオープンにはこんなメリットがあったのか。
その香りは完熟した果物を思わせるもので、大麦とホップと酵母という、たった3つの原料から生まれたものとはとても思えない複雑なものです。
口に含むと甘味だけでなく旨味もけっこう強く感じます。タンジェリンオレンジなるものは食べたことがないけど、伊予柑とかの「大型みかん」の果肉(粒)を噛みつぶしたときのような苦みを確かに感じます。苦味が苦手な私でもけっこうグビグビいけます。
フルーティと評される酒には正直「どこが?」 と言いたくなるものが(特にビールには)多いけど、このビールは、確かにフルーティね、と納得できます。香りも味も風味も缶のデザインどおり賑やかですね。
焼きそば片手に屋外で飲んでましたが、毎度粉ものを推奨するのも芸がないので、スペアリブを推します。フルーツ要素と合う肉料理ということで。ラム肉や鴨肉も合いそう。