ピルスナーウルケル【ビアログ012】

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私的分類「苦味」 
うまみ■■□□□2 
苦味■■■□□3 
甘味■□□□□1 
ホップ香■■□□□2 
炭酸■□□□□1 
透明・金色 
度数 4%以上5%未満(4.4%)
原材料麦芽、ホップ
合う料理おでん(練りもの)
IBU
ピルスナーウルケル

 ピルスナーウルケルは、1842年に誕生した、一般的なピルスナースタイルの元祖となる歴史あるビールです。

 当時から変わらない醸造所、製法、チェコ産の原料を使用し、伝統を守り、こだわりを持って醸造しています。

容器の記述

感想

 ホップ香はPAでしばしば感じられるような華やかなものではなく、懐かしい、昔ながらのビールの風味。

 それもそのはず、このビールはピルスナースタイルの元祖らしく(urquell=「元祖」)、由緒あるビールなのです。1842年といえば日本は江戸時代、天保の改革ですw

 発祥の地、チェコのピルゼンでは当時、ドイツのラガーを目指して作ったものの、できあがったのはそれより色も味もスッキリしたものでした。ドイツは硬水、ピルゼンは軟水だったため、この違いが生まれたのです。

 ヨーロッパでは軟水の地が少ないので、「ピルゼンならではの味」として広まったのでしょうね。

 炭酸が弱いので揚げ物より煮物。炭酸が弱い分、苦味が強く感じるので、私は甘味が欲しくなります。かと言って濃い甘辛では負けそうなので、おでんを推してみました。

 

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