私的分類 | 「苦味」 |
うまみ | ■■□□□2 |
苦味 | ■■■□□3 |
甘味 | ■□□□□1 |
ホップ香 | ■■□□□2 |
炭酸 | ■□□□□1 |
色 | 透明・金色 |
度数 | 4%以上5%未満(4.4%) |
原材料 | 麦芽、ホップ |
合う料理 | おでん(練りもの) |
IBU |
- 製造者:アサヒビール
- 飲んだ日:2022年7月
ピルスナーウルケルは、1842年に誕生した、一般的なピルスナースタイルの元祖となる歴史あるビールです。
当時から変わらない醸造所、製法、チェコ産の原料を使用し、伝統を守り、こだわりを持って醸造しています。
容器の記述
感想
ホップ香はPAでしばしば感じられるような華やかなものではなく、懐かしい、昔ながらのビールの風味。
それもそのはず、このビールはピルスナースタイルの元祖らしく(urquell=「元祖」)、由緒あるビールなのです。1842年といえば日本は江戸時代、天保の改革ですw
発祥の地、チェコのピルゼンでは当時、ドイツのラガーを目指して作ったものの、できあがったのはそれより色も味もスッキリしたものでした。ドイツは硬水、ピルゼンは軟水だったため、この違いが生まれたのです。
ヨーロッパでは軟水の地が少ないので、「ピルゼンならではの味」として広まったのでしょうね。
炭酸が弱いので揚げ物より煮物。炭酸が弱い分、苦味が強く感じるので、私は甘味が欲しくなります。かと言って濃い甘辛では負けそうなので、おでんを推してみました。