ベアレン ザ・デイ【ビアログ087】

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ジョンソン
ジョンソン

・ベリーのような麹のような不思議な香り

私的分類「芳香」
スタイルレッドラガー
うまみ■■■□□3
苦味■■■□□3
甘味■■■□□3 
ホップ香■■■□□3
炭酸■■■□□3
透明・赤茶色
度数5.5%
原材料麦芽(ドイツ製造)、ホップ
合う料理フライドチキン
IBU 

 ドイツ産レッド麦芽を使用した美しい赤色が特徴。ホップにはジャーマンカスケードを使用し、コクのある味わいの中にホップの風味がきいた飲みごたえのあるビールです。

容器の記述

感想

 くまさんマークのベアレン醸造所の商品を続けて。缶のデザインから勝手にベリー系の味わいを連想しましたが無関係でした。いや、全くの無関係ではないか?

 グラスに注ぐと細かい泡が立ちます。そして目を引く赤い液色。レッド麦芽はその名のとおり、焙煎しなくてもこんな色が出るのでしょうか。とにかく近年開発された流行の麦芽らしいです。

 細かい泡が立つだけあって口当たりはふんわり。そして何とも形容しがたい良い香りがします。ベリーのような麹のような、ふんわり食感も相まって、すりりんご感もある。

 そういや、だいぶ前に飲んだAbukuma Redの感想でもすりりんご感と書いていたな。あれはライ麦でしたが同じく赤いビールでした。レッド麦芽はライ麦に近いものなのか、製法が似ているのか。

 繊細な料理には強すぎるのは間違いありませんが、かと言ってこの独特の風味を上書きしすぎるのも考えものです。軽くスパイスの効いたフライドチキンはどうでしょうか。

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