災害対策(4)とりあえず買ったもの(電源)

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モノによっては「とりあえず買う」なんて値段では済まない非常電源について。

内閣府による南海トラフ巨大地震の被害想定では、需給バランス調整に伴う停電は数日で、電柱が被災した場合は1〜2週間続くそうです。

数日であれば、多少の不便を我慢すれば耐えられそうですが、最寄りの変電所から自宅までの電柱が被災せずに済むかどうかなんてわかりませんから、とりあえず1〜2週間の備えを考えます。

電気なくして現代の生活は成り立ちませんが、用途を整理してみると、不可欠なのは

  • 冷蔵庫
  • 冷房
  • スマホの充電
  • 照明
  • (給湯器)

といったところでしょうか。夏場の冷房はマジで生命に関わります。忘れがちなのは給湯器にも電気が要ること。ガス、水道より電気の方が復旧が早い想定なのであまり起こり得ないケースかもですが。

そして人によって異なるであろう「あったらいいな」は

  • 口腔洗浄器
  • 炊飯器
  • トースター
  • 電子レンジ
  • ホームベーカリー
  • (食洗機)
  • (ドライヤー)

ですかね。食洗機とドライヤーはもちろん水道やガスが復旧していなければ出番はありません。口腔洗浄器(パナソニックのドルツとか)については、災害時の口腔衛生の重要性はよく耳にしますよね。貴重な水を使いますが、私は欲しい。

電子レンジとトースター、つまり食品の加熱についてはカセットガスで代替できます。どちらを温存するかは状況によるけど、何となく電気の方が備蓄コストが高そう。

そして私的イチオシはホームベーカリー!

そうです、非常電源があればパンが焼けてしまうのです。強力粉、水、イースト、塩、砂糖と、パンの材料は保存性の良いものばかり(バターは諦めて植物油で)。災害時でも焼きたてのパンが食える。もはや災害に打ち勝ったと言っても過言ではない。いや過言か。

でも災害時に、お部屋がパンの焼けるいい匂いで満たされたら、大きな癒しになるのは間違いないです。非常電源の選定要件には是非加えたい。

選定

一口に非常電源と言っても、発電蓄電があります。停電期間を1〜2週間で想定するなら、蓄電だけで乗り切ろうとすると膨大なバッテリーが必要となるので、何らかの発電手段が必要です。まずは発電手段から考えることにしました。

発電

ぱっと思いつくのはガソリンとかの燃料で発電する発電機と、太陽光発電ですよね。

前者についてはまずガソリンとかの燃料を備蓄するのが嫌だなと。カセットガスで発電するものもありましたが、口コミを見ると、うるさくて住宅周辺で使える代物じゃないらしい。

スペックを見ると騒音値は60dBほど。環境省によると、「博物館の館内」と同等らしい。…静かじゃね?

実はこれにはカラクリがあって、メーカーによっては出力を落とした状態や、何メートルか離れた位置での騒音値を掲載しています。

騒音の環境基準は、住宅地では昼間55dB、夜間45dB。調べたところ7メートル離して56dBというカセットガス発電機がありましたが、お隣さんと7メートル以上の離隔をとってやっと環境基準ギリギリと、なかなか厳しい。少なくともウチは無理です。そんな敷地があるなら太陽光パネル置くわ。

専用の防音カバーが販売されているカセットガス発電機は見つけられませんでした。DIYも考えましたが、「給排気はできるけど音は漏らさない」なんて代物を自力で作れる気がしないので断念。

そして忘れてはいけないのは、環境基準を満たしたからと言ってご近所トラブルにならないとは限らないということ。自分の家が停電している状態で、隣の家が騒音と排気ガスを垂れ流して煌々と電気を使っていたら・・・文句の一つも言いたくなりますよね。

というわけで発電機は諦めて、太陽光発電を選ぶことにしました。

太陽光発電は言うまでもなく日中しか発電できませんので、単独では日中しか電気が使えません。蓄電池とセットでの運用となります。

果たしてどんなパネルがあるのか?そのパネルから滞りなく充電できる蓄電池はどんなものか?単独の調達でも悩みそうなのに、組み合わせにも悩むことになります。どう考えても厄介そうでゲンナリしましたが、がんばって選んでうまく動きました。選定編は次の記事で書こうと思います。

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