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2021年12月に投資を開始した。順番は若干前後したが、投資方針書を作成した。
「大原則」という項目を入れるのって良くない?
投資の目的
- 目的①:退職後の収入の強化
- 目的②:あわよくば早期退職
目標額
- 目的①の目標額:3,000万円(年利4%で年間120万円=毎月10万円)
- 目的②の目標額:7,500万円(年利4%で年間300万円=毎月25万円)
大原則
- 長期国際分散投資とする。
- 余裕資金の範囲内でのみ投資する。
- 命金は絶対に投資に使わない。
- 借入れを伴うもの、投機的なもの、仕組みを理解できないものには投資しない。
- 「相場は予想できない」という前提を厳守する。(ただし2022年は予想に挑む)
- 投資を通じて金融リテラシーの向上を目指す。
アセットアロケーション
- 生活費2年分の銀行預金は命金として、投資に回さない。
- 命金以外の現在の預金と、生活費を除いた給与所得は投資に回す。ただし、長期分散投資を原則とするため、命金以外の預金を一気に投資することはしない。概ね5年で預金と株式の比率が同じになり、10年後に現在の命金以外の預金が株式に置き換わるくらいのペースで預金を使う。
- 今は投資期間の初期であること、安全資産である銀行預金の比率が高いこと、金利が低い今は債権の価格は高いと考えることから、債券はまだ買わない。
- 投資は投資信託またはETFで行う。国際分散投資できる銘柄を購入する。
- NISA、ジュニアNISA及びiDeCoの非課税投資枠はすべて使う。それ以上の投資は課税口座で行う。
- 楽天カードでの投資は毎月行うが、それ以外は、経済動向の観察力を磨くため2022年中はスポット投資とする。
ポートフォリオ
- iDeCoが最も銘柄が限られている。楽天証券のiDeCoの取扱商品の中で、運用手数料が最も安い「たわらノーロード先進国株式」とする。
- 残りの資金全額で、投資信託またはETFで、全世界株式インデックスと、新興国株式インデックスを購入する。
- 先進国と新興国の比率は40:60とする。±10%まではリバランスしない。
モニタリング
- 投資信託やETFについて、半年に一度は、より運用手数料が安いものがないか調査する。
- 日本の政策金利が見直された場合や、半年に1度は日本国債の購入を検討する。
- 金の価格が4、5年前の水準に戻ることがあれば購入を検討する。半年に一度はチェックする。
- 投資信託またはETFの、先進国と新興国の比率が40:60から10%以上乖離したら、買い増しによるリバランスを行う。半年に一度はチェックする。
- 長期投資を原則とするため、売却は課税口座分を優先して行う。
投資方針書の改定
- 余裕資金で投資を行うので、収入または支出に大きな変化があった場合は改定を検討すること。
- 日本国債や金など、投資方針書に示していない商品を購入する場合は、事前に十分に検討し、投資方針書を改定した上で購入すること。
- 上記以外にも、半年に一度は内容を見返すこと。