一瞬の気の緩みから、『ゴルゴ13』全巻セットを買ってしまった…。210巻で58,364円也…
hontoで半額だったんですよ…。そんなもん買っちまうよォ。今買えば6万円くらい稼げるんですよ⁉︎(それは違う)
読み始めると止まらん。こんなにも俺はゴルゴを渇望していたのか。止まらんけど、そんな大食いしていい代物ではないぞと冷静になり、咀嚼するように読む。
そんな中で感動した、ニヤリとしたポイント列挙しつつ、印象的なシーンを絵にしていこうと思います。いったい何年かかるんやろ…
ビッグ・セイフ作戦
記念すべき第一話。伝説はここから始まった!…が、当の本人はブリーフ一丁で仁王立ち。ギャグ漫画でもないのに、この初登場は何なんだ?
しかも背後からイタズラしに来た女性をいきなりぶん殴る始末。
今でこそゴルゴの習性は知られていますが、当時の読者は「???」だったのではないでしょうか。この解説は英国諜報部との顔合わせまでお預け。それでも、いや、だからこそインパクトは十分です。
「???」といえば冒頭の3コマ並んだゴルゴの全身像も一瞬わかりませんでした。装飾的に表現しているのかと思いましたがネオンサインの明滅を表現していたのですね。なんとも映画的な手法です。
で、そのシーンを絵に描いたのですが、約2ヶ月かかりました。
1巻1枚としても420ヶ月=35年。死んじゃうよォ!
確かに美人な「ウッドペッカー」(きつつき)さん。この頃のゴルゴは皮肉屋なので、正味の美人のほどはわかりませんが。ガッチリ体型の美女って、いいよね。